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マタニティドレスとはどういうものか

妊娠が発覚したことで結婚に踏み切ることになったというカップルも珍しい存在ではなくなった現在、マタニティウエディングもごく当たり前に行われています。
挙式場ではマタニティウエディングプランとして専用に受付をしているところもあり、一昔前に比べて妊婦の花嫁さんにとってやさしい環境が整ってきました。

とはいえ健康体であってもかなりの苦労がある結婚式なので、身重の体ではより一層手間がかかってしまう部分もあります。
中でもウエディングドレス選びは通常と全く違ったスタイルで着用をすることになるので、体に負担がないよう、かつ綺麗に見えるよう考えながら行っていかないといけません。

挙式場のフィッティングルームやドレスショップでは最初から「マタニティドレス」としてジャンルを作っていることもありますので、そうした中から選ぶのが最も簡単な方法です。

マタニティドレスとされるものは基本的な構造としてお腹周りがゆったりと作られており、さらにお腹が大きくてもスタイルがきれいに見えるようなシルエットとして工夫されています。

マタニティドレスでは定番のAライン

マタニティドレスでもっとも人気があるのがAラインタイプのドレスです。
Aラインは腰の高い位置からストンと落ちていく形が印象的なシルエットですが、このタイプはお腹周りを上手に隠すことができるとともに足を長く見せてくれるという効果もあるので一番のおすすめになります。

またAラインのドレスは身長の高低や細め太めに関係なく幅広い体型の女性を綺麗に見せてくれる便利な形でもあるので急いでドレスを決めなければいけないというときにはこちらのタイプから選ぶようにするとよいでしょう。

Aライン同様にうまくお腹を隠すことができるのがプリンセスラインです。
プリンセスラインはAラインよりもスカートのカーブが緩やかでふんわりとしたイメージにすることができます。
こちらもAライン同様に幅広い体型をカバーできる定番のドレスなので一緒に試してみることをおすすめします。

今流行のドレスも着たいという人に

Aラインやプリンセスラインはウエディングドレスの定番ではありますが、ここ近年ではちょっと流行が下火になってきています。
ここ数年で流行しているのがマーメイドラインと言われる体のラインをそのままタイトに見せて、腿から膝下にかけて緩やかな広がりをするものです。

こちらは身長が高い人向けの体型を選ぶドレスなのでなかなか綺麗に着こなすのは難しいのですが、今時は160~170cm台の女性も多いのでブライダルエステなどで体を磨いて本番でばっちり決めるというような方法もよくとられています。

マタニティドレスとして使用をする場合には、さすがに5ヶ月をすぎてお腹が目立ち始めた頃に着るのはかなり難しいですが、まだ妊娠初期の段階で挙式をすることができるなら決して無理な話ではありません。
マタニティウエディングにはなるけれども、自分なりの結婚式の演出には妥協をしたくないという人は挙式時期を考えてスケジュールを組んでみてください。