結婚指輪は、指輪交換という儀式において必要不可欠な存在です。しかし、大抵の結婚式場では指輪交換に使用するリングを用意してくれるケースが少なく、専ら自分達で事前に準備しておく必要があります。
この結婚指輪は、宝石店によって様々な種類が存在するので、購入する際に何を買えばいいのか迷ってしまうこともあります。
そんな人は、結婚指輪を買う上で「何を重視するか」という点を考えて選びましょう。
安さを重視する場合
安価な結婚指輪が欲しい場合は、まず「指輪の素材」に着目しましょう。例えば、プラチナやゴールドのような稀少な貴金属を使った結婚指輪は、その値段も高価になりがちで、安さを重視する場合にあまりおすすめできません。しかし、シルバーやステンレスのように金属の中でも安価な素材を使った結婚指輪であれば、値段を大幅に安くすることができます。
また使用する宝石も、産出量の少ない天然素材のものを使うと、値段がアップします。そこで、人工的に作られた宝石を使うことをおすすめします。人工のダイヤモンドやエメラルドを使用することで、見た目の美しさを極力損ねることなく、指輪の値段を抑えることが可能です。
昨今は、「格安結婚式」というプランが普及するほど、結婚式というイベントを安く行いたいカップルが大勢います。そのため、結婚指輪に関しても、出来るだけ安く購入しようという人も多く、宝石店も相応のエンゲージリングを用意するケースが増えてきました。
オリジナリティを重視する場合
既製品では無いオリジナルの指輪を作りたい人であれば、オーダーメイドの結婚指輪を作りましょう。宝石店や指輪の専門店によっては、自由にデザインや素材を決められるオーダーメイドリングの予約を受け付けているため、世界に二つとないリングを製作することができます。
ただし、使用する素材や宝石のほか、依頼をするお店によって製作期間や費用は大きく異なるため、予算や挙式までの期間を計算したうえで指輪を発注するようにしましょう。目安としては、注文から完成までに1ヶ月から2ヶ月程度の要するので、あまり期間に余裕が無い場合は、既製品の結婚指輪を購入することも検討しておきましょう。
金属アレルギーに配慮する場合
カップルのどちらかが金属アレルギーの体質であった場合、結婚指輪の素材によってはアレルギーの症状に苛まれてしまうケースもあります。そのため、金属アレルギーに配慮した指輪を作りたい場合は、純度の高い貴金属で作った結婚指輪を購入しましょう。
金属アレルギーは、ニッケルやカドミウムなどの重金属が混ざった合金で発症することが多いという特徴がありますが、純正のプラチナやゴールドを使ったものであれば、発症する確率を抑えることができます。ただし、アレルギーの発症を確実に抑えられるわけではないため、不安であればパッチテストなどを行ったうえで指輪を購入するようにしてください。
また、昨今は金属アレルギーの人向けに木製や石製の結婚指輪も存在します。金属を使ってないリングであれば、アレルギーの発症は確実に抑えられるため、こちらを購入するのもおすすめです。
耐久性を重視する場合
プラチナやゴールドのような貴金属は、強度や硬度が非常に弱く、それらを使用した結婚指輪も変形やキズなどのトラブルに苛まれやすくなっています。とくに結婚指輪は長く身につけるものなので、耐久性のある指輪を作りたいと考える人も少なくありません。
そんな人は、「鍛造法」と呼ばれる製法で作られた結婚指輪をチョイスしましょう。鍛造法とは、熱した金属を叩きあげて、強度と硬度を数倍にまで高める特殊な加工法です。この方法で作られた指輪は変形やキズにとても強く、長期間の使用にも耐えられるというメリットがあります。
ただし、鍛造法の指輪といっても、変形やキズを完全に防げるわけではないという点には注意が必要です。年に1度くらいの頻度で定期手に指輪のメンテナンスを行うのも良いでしょう。