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ウエディングドレスは誰と見に行きますか?

結婚式の準備の中でも楽しみが大きいのがウエディングドレス選びです。
購入するにしてもレンタルするにしても、まずは実際にドレスが置かれているお店に行きそこでいくつかのタイプを試してみることになります。

結婚式場やドレス専門店では結婚予定のあるカップルに対して積極的にフェアの案内をしているので、そうしたキャンペーン期間中に行くことでお得なサービスやオプションを受けることもできます。

試着をするときには客観的な意見がほしい所なので、一人だけではなく誰かと一緒に行くことがおすすめになります。
そこで問題になるのが誰と一緒に行くのがよいかという問題です。
実際にフェアを利用した人を対象にアンケートをとってみると、半数以上の人が結婚相手であるパートナーと一緒に行ったと回答しています。

衣装はドレスだけで完結するのではなく、隣に並ぶ人のタキシードとのバランスが関係してくるので一緒に衣装を選ぶというのは確かに実用的です。
しかし一方ですぐにドレスを決めることができないという場合、2回め3回めと違うフェアに参加するときには常に一緒に行ってくれるわけではなかったりします。

一緒に行っても自分の衣装と関係ないドレス選びにはそう何度も熱心にアドバイスをすることができませんので、最初だけ一緒に行ってそこでだいたいの意見を交わしたらあとは花嫁さん一人だけもしくは自分の両親と一緒に行って決定するというのがよい方法かもしれません。

ファーストミートを考えているカップルなら、最終的にどんなドレスにしたかをあらかじめ教えておかない方が当日の楽しみが増えます。

ウエディングドレス試着をするときに必需品

ウエディングドレスの場合、普段のお店で選ぶ洋服選びとはまた違った準備が必要になります。
というのもドレスは直接肌の上に着用するのではなく、専用のインナーをつけてその上に着用するという方法がとられるからです。

白無垢や振り袖のような着物を着用するときにも「白襦袢」を自分で用意して持っていきますが、同じようにドレス選びにも「ブライダルインナー」と呼ばれる専用下着を持っていくようにします。
ブライダルインナーはドレスショップでも貸してくれることがありますが、どのみちマイインナーは自分で購入することになるのでいちいち借りるよりは持ち込んだ方が精神的に安心できるのではないでしょうか。

ブライダルインナーと合わせて持って行きたいのがストッキングやアクセサリーです。
ドレスを試着するとき、何度か試してだいたいどういうタイプにするか固まってきたらより本番に近い状態で試着をするようにしたいところです。
既に着用する小物が決まっているなら、一緒に合わせておくことでイメージがわきやすくなります。

それといくつもドレスを着用していると、どれのどういうところがよかったかということを覚えておくのが難しくなります。
ですので試着にはデジカメなど撮影器具を持って行き、ちょっとしたメモとして気になった点を記載しておくようにすると最終的な決定をするときの便利な資料になります。

意外と忘れてしまいがちな注意点も

試着をしに行く時にはできるだけ脱ぎ着がしやすい服にしておくということも大切です。
ドレスは複数試着することが多いので、自宅から着ていく服が脱ぎにくいものだと地味に苦労をしてしまいます。
メイクが落ちやすいTシャツのような首から抜く衣類は特に面倒が大きいので、できればワンピースやブラウスなどすぐに脱げてメイクが落ちないものを選ぶとよいでしょう。

またどうせ試着なんだからメイクはいらないというのもよくありません。
ドレスを着用する本番はかなりはっきりしたメイクをすることになるので、すっぴんのままドレスを着用していると顔とのバランスがわかりにくくなります。

ファンデーションをしっかりつけた状態でのドレスの色味をバランスではかるためにも、ちょっと厚化粧気味になっても本番に近いメイクや髪型にしておくことをおすすめします。

実際にあった失敗談として他に「ムダ毛の処理をしないで行ったのでお店の人に見られて恥ずかしかった」「いつものつもりで腹巻きをしていって脱いだ時に丸見えになってしまった」といったようなことがあります。