日本のお祝い行事を手軽にできるアイテム
お正月や記念日などでお祝いをするときに古くから使われてきたのが「こも樽」と言われる樽酒です。
海外でもお祝いの席でシャンパンを抜くということが行われてきましたが、お祝いの席でよいお酒を振る舞うというのは日本においても同じです。
本格的なこも樽は最も小さいものでも一斗樽として9リットルからのサイズで作られており、ニ斗樽や四斗樽といった大きなものが揃っています。
お祝いの席で日本酒を振る舞うということまではよくても、9リットルもある日本酒をその場で全て飲み尽くすというのはかなり大変です。
一斗樽であっても持ち運ぶのは大変なので、お祝いの席を盛り上げるために使用したいと思ってもそうそう気軽に使用できるものではありません。
そこで手軽に使用できるタイプとして販売されるようになったのが「ミニこも樽」と言われる飲みきりサイズで作られるこも樽です。
量も少なく持ち帰り可能なのが嬉しい
ミニこも樽は容量720mlと標準的な日本酒の瓶と同じ飲みきりサイズで作られています。
お祝いとして使用するときには一緒に木槌と柄杓がついてくるので、お祝いの挨拶とともに鏡開きをしそのまま柄杓でお酒を振る舞うということができます。
結婚式で使用される場合にはキャンドルサービスと同じように各テーブルごとにおかれ、新郎新婦が木槌を二人で持って割っていくというような演出がされています。
お祝い用のミニこも樽はデザインを自由に選べるようになっているので、オリジナルの引き出物としてそのまま蓋をして渡すことも可能です。
有名な醸造メーカーも販売をしているので、結婚式以外でも使える便利なアイテムです。
また柄もたくさんの種類を選べるので、そこまでお酒を飲まない方でも、様々な模様を見比べたりすると、とても楽しくなりますね。
中にはおみくじを入れる事も出来るミニこも樽もあるので、大切な人にドッキリで「大吉」を入れるのも良いかもしれません。